兵庫県尼崎市は4日、同市内の医療機関に勤める20代の女性=同市在住=と、10歳未満の未就学の女児=同=の2人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人はともに軽症という。
20代女性は、7月31日に37・7度の発熱やのどの痛みなどが出たため、出勤を取りやめ、8月3日に陽性が確定した。感染経路は不明で、同市保健所は、職場の休憩時に食事をともにした同僚1人を濃厚接触者と見ている。
女児は、同市が2日に陽性を発表した市内の20代の男性会社員と同居しており、7月31日に38・8度の発熱や咳があり、市外の医療機関を受診。8月1日に男性の陽性が確定したため、女児もPCR検査を行い、3日に陽性が判明した。
一方、同市消防局は4日、2日に陽性を発表した東消防署常光寺出張所(常光寺2)の20代の男性隊員=大阪府在住=の濃厚接触者とされた同出張所の男性隊員2人について、いずれもPCR検査で陰性だったと発表した。
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