姫路市は5日、市内に住む20~70代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、肺炎の症状が確認された70代の無職女性が重症で、感染症指定医療機関で人工呼吸器を付けているという。
市によると、女性は7月22日から全身にだるさを感じるようになり、同28日には呼吸が苦しくなった。8月3日に肺炎と診断され、翌4日にPCR検査で陽性と判明した。
自営業の70代男性は、7月22日から倦怠感やせき、たんなどの症状が続いた。仕事は外勤で、不特定多数の人と接触する機会はなかったとされる。
残る2人のうち、40代の女性会社員は既に感染が発表されている専門学校生(10代)の濃厚接触者で、20代の男性会社員も同じく感染公表済みの会社員(同)の同僚という。(小川 晶)
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