任期満了に伴い、11月8日に告示、同15日に投開票される兵庫県丹波市長選に、現職の谷口進一氏(67)が7日、再選を目指して無所属で立候補すると表明した。
同市柏原町出身の谷口氏は神戸大法学部を卒業後、兵庫県庁に入り、但馬県民局長などを歴任。県の第三セクター「夢舞台」(淡路市)の社長や会長を務め、2016年の丹波市長選で初当選した。
2期目に向け、医療福祉や商業、文化など、都市機能の市内中心部への集積、地域間の移動環境の充実、廃校活用などに意欲を示した。
同市長選への立候補表明は初めて。他に、同市議会議長の林時彦氏(66)が立候補の意向を固めている。(藤森恵一郎)









