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献花台に花を手向け、亡き人を思う遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町久崎
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献花台に花を手向け、亡き人を思う遺族ら=9日午前、兵庫県佐用町久崎

 2009年8月の兵庫県西・北部豪雨から11年となった9日、20人が犠牲になった同県佐用町で、遺族や町職員らが「復興ひろば」(同町久崎)のモニュメントに献花した。約60人が追悼に訪れ、地域防災への誓いを新たにした。

 同豪雨では、佐用町で24時間雨量が326・5ミリに達し、河川も氾濫。全半壊や浸水などの住宅被害は約1800戸に上った。県全体では22人の死者・行方不明者が出た。

 同町は毎年100人以上が集まる追悼式典を催していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて献花のみに。参列する職員数も減らした。

 義理の娘と2人の孫を失った同町の小林武さん(79)は「11年がたった今も悲しみは変わらない。こんなに苦しい思いをする人が現れないことを願っています」と静かに手を合わせた。

 庵逧典章町長は献花後、「全国各地で大きな災害が起きているが、この日を忘れず、安心な町を築いていく」と力を込めた。(勝浦美香)

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