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頭を下げる西宮市の廣田理・保健所長(左)ら=15日午前、西宮市役所
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頭を下げる西宮市の廣田理・保健所長(左)ら=15日午前、西宮市役所

 兵庫県西宮市は15日、新型コロナウイルスに感染した患者計4人分の個人情報を記した書類を、市保健所が誤って市内の同じ個人宅に2回、ファクス送信したと発表した。1回目の誤送信の後、受け取った住人から連絡を受けたが、原因を究明せずに再び同じミスをした。

 市保健所によると、書類はコロナ患者の入院先を調整する際に、医療機関に送る連絡票。患者の名前や住所、電話番号、職業、症状などが書かれていた。

 7日に患者2人分の連絡票を市内の医療機関に送る際、誤ったファクス番号が記された資料を見ながら職員が送信した。受け取った住人から11日に「個人情報が送られている」と連絡を受けたが、誤送信の「原因は不明」と判断していた。

 13日にも別の職員が、同じ資料を見ながら、患者2人分の連絡票を同じ民家に送信。同日、再び住人から指摘を受けた。原因を調べたところ、医療機関のファクス番号を資料に追加した際に、誤った番号を記載していたことが判明した。

 市保健所の廣田理所長らが15日に会見を開き、謝罪した。患者4人は入院中で、電話で謝罪したという。(中川 恵)

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