エネルギーと環境の視点による新しい地域デザインのためのプラットフォーム「地エネと環境の地域デザイン協議会」(事務局・神戸新聞社)の本年度第1回協議会が31日午後2時からオンラインで開かれる。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)会長の末吉竹二郎さんが基調講演。末吉さんは「金融と地球環境問題」などをテーマに講演や著作活動を展開。当日は、ポストコロナ時代を見すえた持続可能な社会と自然エネルギーのあり方などを語る。
コープこうべやJA兵庫六甲など会員の自然エネルギーの取り組みや、地エネの日本酒プロジェクトの報告。ソーラーシェアリングや小水力などテーマごとのオンライン交流会もある。
第2回は10月31日、神戸発展の基盤となった六甲山の酒米水車群の歴史と現代の小水力発電をテーマに開催する予定。
協議会の年会費は企業・団体3万円。学生など個人3千円。会員は年3回程度の協議会・交流会に参加できる。自然エネルギーや環境の地域情報と辻本一好神戸新聞編集委員のコラムを盛り込んだメールマガジンが配信される。事務局(神戸新聞社メディアビジネス局内)TEL078・362・7073