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高校生平和大使に任命された外園駿さん(左)と林昀諮さん=神戸市中央区下山手通5
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高校生平和大使に任命された外園駿さん(左)と林昀諮さん=神戸市中央区下山手通5

 平和の願いを全世界に発信する「高校生平和大使」に兵庫県内から2人が決まり、19日、神戸市中央区の県庁で抱負を語った。兵庫では今年、支援団体が結成され、初めて独自の選考会を実施。灘高3年の外園駿さん(18)=同県西宮市=とカネディアン・アカデミイ2年の林昀諮さん(16)=神戸市東灘区=が「核兵器廃絶を願う市民の声を発信していきたい」などと話した。

 高校生平和大使は1998年、インドとパキスタンが相次いで核実験を行ったことから、長崎県の平和団体が発案。国連軍縮会議などで、核兵器の廃絶や平和への願いを訴えてきた。

 今年は全国で28人が選ばれ、兵庫県内では新設の「高校生平和大使を支援する兵庫県実行委員会」が7月下旬に選考会を実施。新型コロナウイルスの影響で、2人の国連派遣は見送られるが、今後は可能な範囲での活動を模索するという。

 長崎で生まれ育ち、多くの知人が被爆した祖母を持つ外園さんは、経験を伝え聞く中で核軍縮への関心を抱いたという。「戦後75年の節目を迎え、若い世代が声を上げる必要を感じている」と語った。

 台湾出身の林さんは中学時代に広島と長崎への原爆投下について学び、衝撃を受けたという。「ここ数年の各国の軍備競争に不安を覚える。被爆者の声を世界に発信したい」と意気込んだ。(伊田雄馬)

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