兵庫県内は20日も厳しい暑さに見舞われ、県内20の観測地点のうち12地点で最高気温35度以上の猛暑日となった。県内最高は、生野と和田山(いずれも朝来市)の2地点で、ともに当地の観測史上最高となる38・0度を記録。神戸新聞社の集計では、午後5時までの熱中症による救急搬送者は、少なくとも52人に上った。
搬送者の内訳は、中等症9人で軽症が43人。農作業やスポーツなど屋外活動中の発症が主だったが、加古川市と川西市では、屋内で過ごしていた高齢者が中等症で搬送された事例が1件ずつあった。
神戸地方気象台によると、兵庫県内は21日も引き続き高気圧に覆われ、各地で高温となる予報。水分補給など熱中症の予防策を呼びかけている。(まとめ・中西幸大)
 
       
					 2020/8/20 20:23
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