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加古川市立別府中学校の工事で、アスベスト対策を取らずに撤去されたバルコニーとひさしの跡=加古川市別府町新野辺北町(同市提供)
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加古川市立別府中学校の工事で、アスベスト対策を取らずに撤去されたバルコニーとひさしの跡=加古川市別府町新野辺北町(同市提供)
加古川市役所=加古川市加古川町北在家
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加古川市役所=加古川市加古川町北在家

 兵庫県加古川市は25日、市立別府中学校(同市別府町新野辺北町)の給食配膳室の整備工事で、校舎外壁の下地調整材にアスベスト(石綿)が含まれていたのに対策を取らず、石綿が飛散していた可能性があると発表した。事前に石綿が含まれているとの調査結果が出ていたが、設計業者が設計図書に記載せず、市も記載漏れを確認していなかった。

 下地調整材は厚さ2ミリ程度。塗装材で固められ、厚生労働省の対策マニュアルでは飛散の可能性が最も低い「レベル3」に位置付けられるという。

 同市によると、配膳室を整備するため、校舎のバルコニーとひさしの撤去を計画。市の担当者は昨年7月16日、設計業者から、石綿が含まれているという調査結果の速報をメールで受け取っていた。だが、設計業者は市に正式な報告書を提出しなかった上、設計図書に石綿の含有を記さず、市も不備に気付かなかった。

 建設業者は石綿については知らされず、バルコニーとひさしを8月6~14日に撤去。夏休み中だったが、同6~12日には、部活動などで生徒や教職員が登校していた。

 市の担当課長は同18日になって、石綿の有無が書かれているはずの施工要領書に記載がなかったことを不審に思い、発覚した。市は26日にも空気中の石綿濃度を測定。今後、保護者や地域住民に説明するという。(斉藤正志)

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