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千歳飴の袋詰め作業に取り組む巫女ら=28日午前、神戸市中央区下山手通1、生田神社(撮影・後藤亮平)
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千歳飴の袋詰め作業に取り組む巫女ら=28日午前、神戸市中央区下山手通1、生田神社(撮影・後藤亮平)

 七五三シーズンに向けた千歳飴(あめ)の袋詰め作業が、神戸市中央区の生田神社で早くも進んでいる。新型コロナウイルス対策として、11月前後が多いお参り時期の前倒しを呼び掛けているため。28日は巫女(みこ)4人がマスク姿で取り組んだ。

 同神社は人手を分散させるため、今年は9月からの参拝を呼び掛けている。これにより、千歳飴の準備も例年より2カ月早く始めた。マスク姿の巫女たちは、神戸出身の版画家、川西祐三郎さんが鶴や亀を描いた縁起の良い袋に紅白の飴を入れていった。

 巫女(22)は「こんなに暑い時期に袋詰めするとは思いませんでしたが、お子さんの成長を願って飴を入れました」と笑顔を見せた。同神社の澤田政彰権禰宜(35)は「安全な七五三のため、今年はぜひ9月からの参拝を」と話していた。

 千歳飴は約2500袋を用意する。同神社TEL078・321・3851

(杉山雅崇)

 

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