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姫路セントラルパークの入園券が転売されていたメルカリの画面
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姫路セントラルパークの入園券が転売されていたメルカリの画面

 兵庫県加古川市職員互助会が市職員向けに販売した姫路セントラルパーク(同県姫路市)の前売り入園券が、インターネット上のフリーマーケットアプリ「メルカリ」で転売されていた問題で、加古川市は3日、市の20代女性職員が名乗り出て転売を認めたと発表した。

 同互助会は福利厚生のため、通常大人3600円の入園券を1500円で職員に販売した。使用は本人と2親等以内の親族に限り、転売を禁じている。

 加古川市によると、職員は2019年度に大人計10枚を3万2200円で、20年度には同計10枚を3万2550円でそれぞれ転売。職員は「いけないとは分かっていたが、つい気軽な気持ちでやってしまった。後悔している」と話しているという。

 入園券購入には本人と互助会の負担のほか、市が大人1枚当たり150円を補助。今後、処分や弁済方法を検討するという。

 同市人事課は「信用失墜行為に当たると考えている。これまでは入園券の通し番号と購入者を対応させておらず、再発防止のため管理方法なども見直したい」とした。(小尾絵生)

 

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