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応援プラットフォームについてPRする(右から)神戸市の中野市雄・地域協働担当部長、神戸電子専門学校の廣瀬光さん、津田孝夫教諭=神戸市役所
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応援プラットフォームについてPRする(右から)神戸市の中野市雄・地域協働担当部長、神戸電子専門学校の廣瀬光さん、津田孝夫教諭=神戸市役所

 新型コロナウイルスの影響で困難に直面している市民を支援しようと、神戸市は、専用サイトを使って、市内外から「応援したいこと」を募った上で、協力者を見つけ、実現させる取り組み「withコロナ KOBE応援プラットフォーム」を始めた。「困っている人のために何かしたいという人たちをマッチングして、応援を具体化したい」としている。(初鹿野俊)

 取り組みでは、まず「コロナ禍で外出が減った子どもたちに地域の飲食店のクーポン券を配りたい」といった応援したいことがあるNPO法人など、団体や企業、個人を募集。集まった「応援者」には、専用サイトの応募フォームに、氏名や連絡先のほか、子どもや障害者、医療従事者、飲食店など、自分が応援したい分野や支援したい内容を具体的に入力してもらう。

 申し込みを受けると、市側は、支援したい分野や内容から、他の応援者と結び付けたり、新たな応援者をサイトで募集したりして、チームづくりをサポートする。支援する相手や方法は、応援者の意思を尊重しつつ、各分野の専門家の助言も踏まえて決定する。

 専用サイトは、神戸電子専門学校(同市中央区)から無償で協力を得て開設した。サイトの作成を担当した同校1年生の広瀬光さん(19)は「支援の輪が広がってほしい」と話す。

 応援したいことが実現すれば、専用サイトで公開する。専用サイトは「withコロナ KOBE応援プラットフォーム」で検索。運営事務局TEL078・945・8800

 

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