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安藤忠雄さんが建設する「(仮称)こどものための図書館」のイメージ(安藤忠雄建築研究所提供)
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安藤忠雄さんが建設する「(仮称)こどものための図書館」のイメージ(安藤忠雄建築研究所提供)
文化・芸術ホールと一体的に整備する新しい西図書館のイメージ(神戸市提供)
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文化・芸術ホールと一体的に整備する新しい西図書館のイメージ(神戸市提供)
大丸須磨店内に新設される名谷図書館のイメージ(神戸市提供)
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大丸須磨店内に新設される名谷図書館のイメージ(神戸市提供)
新しい垂水図書館のイメージ(神戸市提供)
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新しい垂水図書館のイメージ(神戸市提供)
神戸新聞NEXT
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 神戸市が、図書館の再整備に力を入れている。建築家の安藤忠雄さん(79)が東遊園地(同市中央区)に建設し、市に寄贈する子ども向け図書館を含めて今後、5館が完成予定。図書館を各地域の「にぎわいづくりの核」と位置付け、若い世代の移住促進などにもつなげたい考えだ。(長谷部崇)

 神戸市内には現在、市立中央図書館(同市中央区)と、全9区に「地域図書館」として計10館がある。2013年完成の東灘図書館は約1500平方メートルの広さがあるが、1980年代に建てられた三宮や須磨、西図書館などは約600~700平方メートルと、人口規模と比べ手狭な印象だ。

 一方、「本のまち」を掲げる隣の兵庫県明石市は17年、JR明石駅前の複合ビル4階に広さ約4千平方メートル、蔵書約40万冊の「あかし市民図書館」をオープン。仕事帰りの会社員らも立ち寄るようになり、利用者数は旧施設から約3倍に増えた。神戸市民も年間15万人前後が明石市内の図書館を利用し、全体の約2割を占める。

 これに負けじと、神戸市も昨年度、市西部の市営地下鉄名谷駅(同市須磨区)▽市営地下鉄西神中央駅(同市西区)▽JR垂水駅(同市垂水区)-の各駅前再整備事業の目玉として、それぞれ図書館を移転・新設する計画を打ち出した。

 大丸須磨店の4階に新設する「名谷図書館」は、百貨店内では全国初の図書館となる。新しい西図書館は文化・芸術ホールと一体的に整備し、広さは現施設の5倍、蔵書数も3倍に増強する。新しい垂水図書館は3階建てで、1階は駅前のロータリーとなる。いずれも駅前のアクセスの良さを生かし、幅広い世代を呼び込みたい考えだ。

 都心・三宮でも来年度、建築家の安藤忠雄さんが東遊園地に「(仮称)こどものための図書館」を建設し、市に寄贈する予定。図書館法上の公共図書館には当たらないが、絵本や児童文学をそろえ、東遊園地に自由に持ち出せるようにする計画だ。

 三宮再整備のシンボル的存在となる高層ツインタワー内には、新しい三宮図書館が26年度以降に完成予定。中・低層部の屋上庭園に面した「世界一美しい図書館」を目指すという。

 市立中央図書館総務課の内藤利幸課長は「まちの顔となるような魅力的な図書館を増やし、まちの活性化に弾みをつけたい」と話している。

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