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囲碁の関西棋院が今年、70周年を迎えた。戦後まもなくの設立は、東京一極集中型だった囲碁界に一石を投じた。当初は東西対抗の意識が激しくタイトル戦でも活躍。その後、七大タイトルが遠い時代もあったが、この10年は同棋院として5タイトルを獲得するなど関西棋界の活性化に寄与している。(溝田幸弘)
日本の囲碁界は明治に入って家元制度が崩壊、離合集散を経て1924(大正13)年に日本棋院が設立された。しかし東京-大阪間の移動に十数時間かかった当時、関西の手合では五段以上の昇段が認められないなど東京中心の仕組みに関西の棋士は不満を募らせた。
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