神戸市は25日、ドメスティックバイオレンス(DV)被害で市外から避難し、住民票の閲覧制限などの支援措置を市に相談していた女性について、担当職員が前住所地の自治体への連絡を忘れたため、加害者側の弁護士が住民票を取得する事案があったと発表した。
市のマニュアルでは正式な支援の開始前でも、DV被害者から相談を受けた場合は、関係自治体に支援の見込みを連絡することになっていた。
市は「被害者を守るため、マニュアルの運用を徹底したい」としている。
神戸市は25日、ドメスティックバイオレンス(DV)被害で市外から避難し、住民票の閲覧制限などの支援措置を市に相談していた女性について、担当職員が前住所地の自治体への連絡を忘れたため、加害者側の弁護士が住民票を取得する事案があったと発表した。
市のマニュアルでは正式な支援の開始前でも、DV被害者から相談を受けた場合は、関係自治体に支援の見込みを連絡することになっていた。
市は「被害者を守るため、マニュアルの運用を徹底したい」としている。