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水面をホテイアオイが覆う異様な光景。見津浩介さんはボートを進めることもできなかった=姫路市飾磨区細江
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水面をホテイアオイが覆う異様な光景。見津浩介さんはボートを進めることもできなかった=姫路市飾磨区細江

 環境省が重点対策外来種に指定している南米原産の水草ホテイアオイが、姫路市飾磨区の船場川で異常繁殖し、約500メートルにわたり川面を覆い尽くしている。夏の猛暑で水温が上がったのが原因とみられる。冬に枯れて腐ると水質が悪化するため、兵庫県姫路土木事務所が対策に追われている。

 ミズアオイ科の水生植物で夏に涼しげな青紫色の花を咲かせる。繁殖力の高さから日本を含め世界中で分布が広がり、在来の生態系を脅かす存在となっている。

 船場川下流をボートを使って清掃するボランティア見津浩介さん(79)によると、8月中旬にわずかだった水草が見る見るうちに広がり、1カ月後には水面が見えなくなった。同事務所がダンプカー14台分の草をすくい上げたが「まだ全体の1割にも届かない」と頭を抱える。

 県立人と自然の博物館(三田市)の高野温子主任研究員(49)=植物分類学=は「国内では容易に購入できる。川や池に捨てないよう呼び掛ける必要がある」と語る。(小林良多)

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