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打ち寄せる波のような形で出現した雲海=29日午前6時10分、兵庫県佐用町の大撫山から(撮影・小林良多)
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打ち寄せる波のような形で出現した雲海=29日午前6時10分、兵庫県佐用町の大撫山から(撮影・小林良多)

 兵庫県佐用町の上空に29日早朝、珍しい雲海が現れた。打ち寄せる波のような形の雲が山々を覆い、朝霧を撮影するために訪れていた写真愛好家らを驚かせた。

 神戸地方気象台によると、要因になったのは「ケルビン・ヘルムホルツ不安定」と呼ばれる現象。佐用町のような盆地では、冷気がたまる地上付近の空気密度が上空よりもやや高い。この日は、上層と下層で大気の流速の差が生じた上、その境界に雲海が広がる-という条件も重なり、特異な波形が現れたとみられる。

 40年以上、朝霧を撮り続けている野村久雄さん(70)=同町=もこの日、朝霧の観測スポットとして知られる地元の大撫山で撮影に成功した。「霧の上を風が通り、ほんの一瞬だけ現れた。こんなにきれいな波形が写せたのは初めて」と喜んでいた。(勝浦美香)

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