兵庫県神河町教育委員会は、町立の幼稚園、小中学校全6校園を対象に「秋休み」を設ける。10月5、6日の平日を休業し、直前の土日曜と合わせて4連休とする。今年は新型コロナウイルスの影響で夏休みが大幅に短縮され、炎天下の通学を余儀なくされた。臨時の休校でリフレッシュを図り、長い2学期に備える。県教委によると、3学期制で同様に秋休みを挟む例は珍しいという。
町教委によると、今年は春の長期休校に伴う授業の遅れを取り戻すため、例年は7月21日~8月31日(42日間)の夏休みを8月8~16日の9日間に短縮。3キロ以上歩いて通う児童はマイクロバスで下校させるなど暑さ対策も講じた。
ただ、8月下旬の校長会では子どもの疲労を懸念する声が目立ち、祝日のない10月に連休を設けるよう町教委に求めていた。
町教委の担当課長は「行事の縮小、中止で授業時間の確保にめどがたってきた。教職員の休日消化にもつなげたい」と説明。県教委は「どこも手探りの中で夏休みを短縮した。授業の進み具合で今後、こうした対応が増えるかもしれない」としている。(井上太郎)











