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自作を書いた色紙を手に受賞を喜ぶ河野由奈さん=加古川市加古川町
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自作を書いた色紙を手に受賞を喜ぶ河野由奈さん=加古川市加古川町

 全国から195万点の応募があった「第31回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞作品が1日決定し、加古川市立加古川中学校2年、河野由奈さん(14)の作品「鳳仙花(ほうせんか)誰も私を見ていない」が「中学生の部」の大賞に選ばれた。「自分の素直な気持ちを表現した一句が評価されてうれしい」と笑顔を見せる。

 同賞は1989年に始まり、季語や定型にこだわることなく作品を募集している。入賞作品が同社製品「お~いお茶」のラベルに掲載されることから人気を集め、今回、中学生の部にも46万点の応募があった。

 3年前、由奈さんが小学生時代に母、奈奈江さん(41)が入院した際の寂しさを17文字で表現した。由奈さんは周囲の多くの人々に支えられながら日常生活を送ったが、母がいない寂しさは抑えられなかった。「もっと構ってほしいのに」という当時の気持ちを、幼稚園時代によく眺めたというホウセンカの小さな花に託して表現した。

 吹奏楽部でホルンを演奏している由奈さん。日ごろ俳句に接するのは国語の授業のときくらいというが、「お茶のラベルに印刷されることで、たくさんの人に読んでもらえることが楽しみ」と話している。(井原尚基)

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