兵庫県公安委員長に就任した奥谷勝彦さん
約1万2千人の陣容となる兵庫県警の運営をチェックする機関のトップに就いた。新型コロナウイルス感染症で社会・経済情勢が急変する時期だからこそ、「警察官の士気を高め、強い姿勢で不安の解消に努めてほしい」とげきを飛ばす。
メーカー「奥谷金網製作所」(神戸市中央区)を経営し、2015年に県公安委員に就任。学生時代から武道に励み、75歳まで20年間、関西学院大の剣道部OB会「雄華(ゆうか)会」で会長を務めた。「剣は心なり 心正しからざれば剣また正しからず」の精神で、警察職員と向き合う。
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