尼崎市は7日、市内に住む20代の男性2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人は県立尼崎総合医療センター(同市)の看護師。同センターによると、濃厚接触者とされた看護師2人はともにPCR検査の結果が陰性で、フロアを消毒するなどの感染対策も講じているため、入院と外来診療は通常通り継続するという。
市と同センターによると、男性看護師は10月31日に鼻水やだるさがあり、その後味覚が感じられなくなった。11月4日まで勤務し、6日に同センターでPCR検査を受けたところ陽性が確定した。患者に濃厚接触者はいないという。
20代の会社員男性は2日に38度の発熱や頭痛があり、4日に市内の医療機関を受診。6日に陽性が確定した。2日まで市外で勤務していたという。
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