10万個の発光ダイオード(LED)で神戸・三宮の街を照らす「1000メートルの光の回廊 KOBE LIGHT MESSAGE in 2020~ECO ANGEL~」の試験点灯が18日夜、JR三ノ宮駅南側で行われた。20日から12月25日まで、2階歩行者用デッキを彩る。
ミント神戸など近隣施設や鉄道会社でつくる「三宮駅南・光のデッキ回廊委員会」が毎年実施している。
今年は新型コロナウイルス感染症に対応する医療関係者への感謝を込め、4カ所の歩道橋をブルーライトで統一した。午後6時に光がともされると、幻想的な光景に行き交う人たちが立ち止まり、スマートフォンで撮影する姿もあった。(後藤亮平、藤村有希子)