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淡路市の養鶏所で発生した鳥インフルエンザについて説明する井戸敏三知事(左)と寺尾俊弘農政環境部長=25日夜、兵庫県庁(撮影・秋山亮太)
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淡路市の養鶏所で発生した鳥インフルエンザについて説明する井戸敏三知事(左)と寺尾俊弘農政環境部長=25日夜、兵庫県庁(撮影・秋山亮太)

 兵庫県の井戸敏三知事は25日、淡路市内の養鶏場で確認された高病原性鳥インフルエンザについて、第1回県鳥インフルエンザ対策本部会議後に会見を開いた。主なやりとりは次の通り。

 -(担当部長の説明を受けて)

 「殺処分体制は、県職員を現地に向かわせている。さらに、自衛隊に災害派遣の準備を要請した。殺処分の開始は県職員96人で午後10時半以降、開始する。翌朝まで605人の職員を6班に分け、人員を投入する。警察には防疫地区の警戒活動をお願いしている。自衛隊には350人体制で現地に入り、翌朝8時から活動を開始してもらう」

 「食鳥処理場で鳥インフルエンザが発生したのは兵庫県で初めて。16年前に鳥インフルエンザの発症があったが、篠山市(当時)と隣接する京都府内の養鶏場だった。ただ、そこから運び込まれた冷凍の鶏が6千羽ほど県内にあり、焼却処分した。今回のように養鶏農場で発生したのは初めて。関係機関と協力し、まん延予防措置に万全を期していく」

 「(当該の)農場では同居家きんの殺処分と焼却、農場を消毒し、加えて消毒ポイントを設置するなど周辺対策にも万全を期していく。また、家きん農場への防疫体制を徹底する必要があり、農場への出入りの制限、消毒の徹底など、その他の家きん農場に注意喚起する」

 「仮に鶏卵、鶏肉を食べたとしても、鳥インフルエンザが人に感染することはない。消費者の皆さんには十分にご理解をお願いしたい」

 -今後の対応について。

 「防疫の強化、防鳥ネットにほころびがないのかをチェックし、あるいは小動物が入らないような対策を行うことを徹底するように再度、指導する。相談室を設け、ワンストップで農業経営を含め、相談できる体制を明日以降、できるだけ早くにつくりたい」。

 -感染原因は。

 「まだ現地の報告を十分に聞いていないが、(今季国内初確認の)香川県から伝染したことは、ちょっとありえない。福岡県宗像市でも1件発症し、そして淡路。香川の原因も渡り鳥と言われているので、その可能性が高い。渡り鳥が直接入り込んだということは、スズメも入れない防鳥ネットを張っているので入れない。そうすると、渡り鳥のふんや渡り鳥と接触した小動物が感染し、持ち込んだ可能性が考えられる。だが、今の段階では、はっきりは分からない」

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