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コロナ禍における報道について議論された新聞大会=26日午後、神戸市中央区港島中町6、神戸ポートピアホテル(撮影・辰巳直之)
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コロナ禍における報道について議論された新聞大会=26日午後、神戸市中央区港島中町6、神戸ポートピアホテル(撮影・辰巳直之)

 新聞、通信、放送各社の代表らが集う第73回新聞大会(日本新聞協会主催)が26日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開かれた。コロナ禍におけるメディアの役割について議論。感染者や医療従事者らへの差別や偏見が広がる中、「正確で公正な報道」の重要性を確認した。

 神戸での開催は15年ぶり3回目。地元社代表として高梨柳太郎・神戸新聞社社長が「この難局を乗り越える決意と勇気を共有したい」とあいさつ。協会会長の山口寿一・読売新聞グループ本社社長は「コロナ禍で、新聞が発信する情報への接触が増加している。読者の信頼に応えるために報道機関の使命を果たしていくことが求められる」と述べた。

 新聞5社の社長が「コロナ禍と新聞編集、新聞経営上の課題」をテーマに討論。「家にいながら新聞を手にできる戸別配達網の重要性を再認識した一方で、紙に頼った収益構造は転換する必要がある」「業界全体で連携が必要」などの意見が交わされた。

 記念講演では元メジャーリーガーのイチローさんが登壇。阪神・淡路大震災があった1995年に所属したオリックス・ブルーウェーブがリーグ優勝した当時を振り返りつつ、「2001年に渡米してからはオフには必ず神戸で自主トレ。イチローと神戸ってそこでぎゅっとつながった気がします」と語った。

 メディアとの関係性にも触れ「互いを高められる関係でいるのが理想的」と持論を述べた。

 また、震災復興のシンボル曲「しあわせ運べるように」が映像で披露。作詞・作曲した小学校教諭の臼井真さんは「ふるさとの復興という歌に込めた思いが、次の世代に伝わってほしい」と話した。

 大会には約300人が参加。感染防止対策で規模は例年の約7割だった。来年は盛岡市で開かれる。(前川茂之)

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