兵庫県警の要請で捜査に協力する「嘱託警察犬」の審査会が、兵庫県三木市志染町三津田の三木総合防災公園で行われた。県内で訓練に取り組むシェパードやゴールデンレトリバーといった大型犬のほか、コーギーやパピヨンなども参加し、訓練の成果を披露した。
県警では鑑識課が直轄警察犬として11頭を飼育。出動が重なると、普段は各地の訓練施設で過ごす嘱託警察犬が依頼を受け、行方不明者の捜索や犯罪捜査に当たる。年度ごとに県警本部長が委嘱し、2020年度は31匹が指定されている。
審査は、犯人の逃走ルートを特定して遺留品を見つける「足跡追及」と、台の上に並んだ5枚の布から正しい臭いを嗅ぎ分ける「臭気選別」の2種目。延べ104頭が参加し、訓練士の合図で臭いを探った。
2年連続の指定を目指すシェパードの「ハナ」(雌、3歳)と足跡追及の審査を受けた八木紀一さん(58)=同県西宮市=は「強みは一生懸命に臭いを嗅ぐ繊細さと、方向を決めたら思い切って進む大胆さ。十分に発揮できたと思う」と話した。
審査結果は後日発表される。(谷川直生)











