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帰省シーズンを迎えたが、乗客の姿が減った新幹線ホーム=26日午前、JR新神戸駅(撮影・斎籐雅志)
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帰省シーズンを迎えたが、乗客の姿が減った新幹線ホーム=26日午前、JR新神戸駅(撮影・斎籐雅志)
下り新幹線に乗り込む人たち=26日午前、JR新神戸駅(撮影・斎藤雅志)
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下り新幹線に乗り込む人たち=26日午前、JR新神戸駅(撮影・斎藤雅志)

 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省が26日、兵庫県内でも始まった。政府が「静かな年末年始」を呼び掛ける中、JR新神戸駅(神戸市中央区)の新幹線ホームには、大きな荷物を持つ家族連れらが訪れたが、帰省ラッシュはなく、姿はまばらだった。

 JR西日本によると、新大阪駅での自由席乗車率は、同日午前の東京発博多行き「のぞみ5号」が70%、新大阪発鹿児島中央行き「みずほ605号」は15%。担当者は「例年は100%を超えるのが当たり前。全く様子が違う」と話す。

 鹿児島市に帰省する大学1年生(19)=神戸市中央区=は帰省前の外出を極力控えた上で実家に向かい、「祖父母に会うのが楽しみだけど、なるべくマスクをつけた状態で会いたい」と気を引き締めた。また、5歳と3歳の子どもと福岡市に帰省する主婦(42)=兵庫県宝塚市=は「子どもが高校生のいとこと遊ぶのを楽しみにしている。いろいろ制限が続くからこそ、楽しませてあげたい」と話した。(谷川直生)

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