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「オムレツとシチューの店」という一文を読み取った場合、ほとんどのケースで「シ」と認識した
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「オムレツとシチューの店」という一文を読み取った場合、ほとんどのケースで「シ」と認識した
ほかの文字を付せんで隠して「ツとシ」だけにすると「ツとツ」として読み取った
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ほかの文字を付せんで隠して「ツとシ」だけにすると「ツとツ」として読み取った

 神戸・元町の洋食店「グリル スターシップ」にあるカタカナの「シ」か「ツ」か見分けがつきにくい看板の文字。人の目以外ではどのように見えているのか、人工知能(AI)による画像検索機能が使えるスマートフォン(スマホ)のアプリで調べてみた。

 使用したのは「Google(グーグル)レンズ」。取材時に撮影した看板全体の写真をパソコンの画面に映し出し、「オムレツとシチューの店」という一文をスマホで読み取る。正面や横、斜め上下など角度を変えながら計30回調べた。結果は「シ」が26回(約87%)で、「ツ」が4回(約13%)だった。

 アプリでも読み取り結果が揺れることは分かったが、十中八九はシチューの「シ」と認識した。しかし記者は字単体での判別が難しかったため、単語の意味などから「シ」と読んだ。AIも単語や文章から認識している可能性がある。念のため、「ツ」と「シ」以外の文字を付せんで隠した状態でも調べてみた。

 結果は、なんと先の調査と逆転した。「シ」が1回(約3%)、「ツ」が26回(約87%)。残る3回は「ン」と認識した。画像を認識する仕組みはアプリなどによって差はあるが、「グリル スターシップ」の看板の文字は、人間だけでなくAIも迷わせるほど認識の難しい「シ」のようだ。

 さて、あなたの目にはどのように見えるだろう。お店を訪ねて、「シ」かと確かめてみてはいかが?

(秋山亮太)

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