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冬枯れの中で芽吹き始めたフキノトウ=神戸市西区押部谷町木見
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冬枯れの中で芽吹き始めたフキノトウ=神戸市西区押部谷町木見

 3日は、暦の上で春が始まるとされる二十四節気の一つ「立春」。例年は4日だが、地球の公転周期が365日ぴったりではないため、ずれが積み重なって124年ぶりに、前日の節分(今年は2月2日)とともに早まった。

 神戸市西区押部谷町の休耕田では早春の山菜、フキノトウが芽吹き始めた。鮮やかな黄緑色のつぼみが、地表の落ち葉の間から顔をのぞかせている。

 近くの農家、藤本司郎さん(84)が10年ほど前から約330平方メートルで栽培している。まとまった量が収穫できれば近くのJA兵庫六甲の直売所「六甲のめぐみ」(同市西区押部谷町高和)に出荷する予定。藤本さんは「天ぷらやあえものにして、ほろ苦さを味わって春を感じてほしい」と話している。(後藤亮平)

 

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