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投票用紙のイメージ
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投票用紙のイメージ

 神戸市選挙管理委員会は16日、今秋に予定される市長選で、候補者名が印刷された投票用紙に丸印を付ける「記号式投票」を採用する、と発表した。これまで候補者名を書き込む「自書式」だったが、より簡単な方法で無効票や疑問票を減らす狙い。記号式投票は、近畿2府4県の自治体で唯一とみられる。

 1962年と70年の公職選挙法改正で、自治体が地方議員や首長選挙の投票方法を自書式か記号式かを条例で定めて実施できるようになった。19年末時点で全国の228自治体が首長選での記号式を採用している。

 市選管事務局によると、記号式は有効票の割合を増やすことが期待される。単独選挙だった13年の市長選の無効票は7262票で、全体の1・61%だった。

 ただし、記号式でも○を二つ以上付けたり、○と×が混在したりした場合などは無効。投票用紙が立候補締め切り後に作成されるため、期日前投票や不在者投票は自書式のままになる。2種類の投票用紙を作る費用はかかるが、読み取り機の導入などもあり、市選管は開票時間を20分程度短縮し、作業人数を約3割削減できると見込む。

 久元喜造市長が初当選した13年の市長選では、名字の読みが同じ「ひさもと」氏が2人立候補して得票の割合に応じて分配する「案分票」が発生したが、記号式では案分そのものがなくなる。

 向井道尋選管委員長は「投票方式を変えることで話題性を高め、若い世代の投票率向上を目指したい」と説明。市は、条例改正案を18日に開会する市会定例会に提出する。(石沢菜々子)

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