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泉房穂明石市長
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泉房穂明石市長
明石市役所=明石市中崎1
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明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市の泉房穂市長は17日、新型コロナウイルスの感染者が入院を拒んだ場合に罰則を科せるとする改正感染症法について、「私が市長である限り、罰則は適用しない」と明言した。「ハンセン病の教訓が全く生かされておらず、歴史の汚点」と強く批判した。市によると、罰則を科すかどうかは、保健所を有する自治体の首長が判断すると同法に定められているという。

 泉市長はこの日、感染者と家族への差別禁止や支援を定め、4月制定を目指す新型コロナ条例案について会見。3月市議会に提案する条文には、感染症法に定める罰則規定にかかわらず「市民の事情」に配慮し、「寄り添いながら支援」するとの文言を盛り込んだ。

 市によると、13日に施行された改正感染症法は、入院拒否者への「50万円以下の過料」などを定めているが、市長が市条例の趣旨に基づき支援を優先することで、この罰則を避けられるという。悪質な入院拒否や検査拒否には、同法に基づく措置入院や命令を出すことで対応できる、とする。

 泉市長は「罰則を科すと差別を助長するだけでなく、恐れた感染者が申し出られなくなり、かえってまん延につながる」と強調。「むしろ入院できない事情に耳を傾け、その原因を取り除く支援をするのが行政の役割だ」と訴えた。(小西隆久)

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