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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月までに修学旅行を実施できた兵庫県内の県立高校は全147校中わずか2割強にとどまることが、県教育委員会の調査で分かった。多くの学校が1月に予定していたが、緊急事態宣言が再発令されたため、中止・延期を余儀なくされた。先行きが見えず、今後の判断に迷う学校も多い中、県教委は「高校生活の大きな行事。できるだけ実施してほしい」と計画変更に伴うキャンセル料の全額補助を決めた。(斉藤絵美)

 県教委によると、修学旅行の2020年度の状況(2月9日時点)は、実施済み=35校▽計画後に中止=33校▽計画後に延期=78校▽実施しない=1校。延期した学校のうち22校は3月末までに行う予定で、53校は21年度に持ち越し、残り3校は未定という。

 県立高校では例年、半数ほどが2年生の冬に修学旅行を計画するが、20年度は新型コロナの影響で行き先や時期を変更し、軒並み1月に集中した。しかし、1月14日に兵庫県などに緊急事態宣言が出されたことを受け、県教委は期間中の県外への修学旅行は自粛するよう各学校に求めた。

 北摂三田高(三田市)は20年度、2年生が1月に行くはずだった長野県へのスキー旅行を延期。2月に日帰り旅行を計画し直したが、緊急事態宣言でさらに3月に延ばした。状況が変われば生徒が3年になる21年度、宿泊を伴う旅行も検討するが、大学などを目指す受験生も多い上、総体や行事も忙しく、日程の確保は難しい。

 東灘高(神戸市東灘区)は例年グアムに行っていたが、早々に変更。1月に北海道でスキーなどを楽しむ計画を進めてきたが、修学旅行自体を中止した。

 そうした状況を踏まえ、県教委は学校が前向きに計画できるよう、特別支援学校を含め県立学校にキャンセル料の補助を決定。20年度の補正予算に必要経費9200万円を計上した。

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