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対策本部会議で発言する兵庫県の井戸敏三知事=22日午後、県災害対策センター(撮影・藤井伸哉)
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対策本部会議で発言する兵庫県の井戸敏三知事=22日午後、県災害対策センター(撮影・藤井伸哉)

 兵庫県は22日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、3月7日の期限を待たず、2月末で緊急事態宣言を解除するよう政府に要請する方針を決めた。会議終了後、井戸敏三知事が記者会見を開いて説明した。主なやりとりは次の通り。

 -緊急事態宣言下の感染状況の推移を見た感想は。

 「重症者の病床がここまで空かないとは思っていなかった。県民の協力もあり、陽性者数は急激に減少した。医療の逼迫(ひっぱく)感も薄れ、通常化してきている」

 -解除要請する二つの基準はあす23日で達成の見込みだが、このタイミングで解除要請を決めたのはなぜか。

 「きょうの新規感染者数は14人。(重症者用病床の)22日の使用率は翌朝にならないと分からないが、(基準の)50%を超えることはないだろう」

 -時短要請に応じた飲食店に支給する協力金4万円を上乗せする考えは。

 「お金がない」

 -今回の決定では宣言解除後の3月7日までは時短要請があるが、8日以降の対応は決めているのか。

 「3月7日までに決めさせてほしい。3月は人の出入りが多い時期。国の対応を見極めた上で、県の対応を決めたい」

 -飲食店に対して午後9時までの時短要請を3月末まで続けようという考えはあるのか。

 「今の段階ではなんともいえない。収束している中で、どこまで県民に協力を求めていくか。(3月8日以降)規制のお願いがゼロになることはありえない」

 「飲食店などはある程度、協力していただくことが必要。(全ての規制の解除は)新規感染者数が1桁にならないと難しいのでは」

 -県内のエリアごとに外出自粛などの対応を変えるという議論はあったのか。

 「緊急事態宣言が3月7日まで発令されていることを前提にしており、それまでは全県での対応。8日以降は検討課題だ」

 -緊急事態宣言が解除されると、飲食店は1週間、1時間長く営業できるが、その効果をどうみているか。飲食店は納得するのか。

 「飲食店の方々からは、納得というより、協力してもらって対応している。(酒類の提供は)午後7時までだったのが午後8時になる。その1時間というのは、お客さんにとってみても大きな1時間ではないか。私のように酒を飲む立場としてはそう思う」

 「『どこまで規制を続けるのか』との声に対し、解除要請の二つの基準を決めたにも関わらず、何も行動しないというのはどうなのか。一方で、陽性者数が増えてはいけない。段階的な対応が必要になる」

 -夏の東京五輪を控え、3度目の緊急事態宣言は避けないといけない。実効性のある感染者数抑制の施策は。

 「決め手がない。本来、外出自粛などの対応をきちんとしていただいていたら、第3波のような感染爆発はなかった。年末年始は家庭内感染が増えた。大人数の食事や長時間の宴会などが家庭という場で行われた可能性があるのではないか。感染リスクの多い状況をできるだけ避けていただくよう、県民に呼び掛ける」

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