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広場を縁取るテント。密を避けて遊ぶ家族の歓声が響く=神戸市北区しあわせの村
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広場を縁取るテント。密を避けて遊ぶ家族の歓声が響く=神戸市北区しあわせの村
広場にテントを設置し、密集を避けて休日を過ごす家族=神戸市北区しあわせの村(撮影・吉田敦史)
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広場にテントを設置し、密集を避けて休日を過ごす家族=神戸市北区しあわせの村(撮影・吉田敦史)

 春の陽気に包まれた2月の日曜日。色とりどりの小さなテントが、公園の広場を囲むように並んでいた。家族連れが、互いに距離を保ちながら遊んでいる。

 新型コロナウイルス禍で、休日の過ごし方は一変した。遊び盛りの子どもがいるけれど、人が密集しそうなところへ出掛けづらいという家族が、広々とした公園にテントを持ち込んで一日を過ごす。神戸市北区のしあわせの村もそんな場所の一つだ。

 管理するこうべ市民福祉振興協会によると、2月は本来、一年で最も利用者が少ない時季だが、今年は増加傾向にある。1回目の緊急事態宣言が出ていた昨年5月も多かったという。同10月に行った利用者へのアンケートでは、約4割が「コロナ禍で利用回数が減った」と答え、その利用目的は温泉、プール、ジムなどだった。一方、「増えた」と答えた約1割は屋外利用者で、3密(密集、密接、密閉)回避の意識がうかがえた。

 6歳の長男がいる同市東灘区の主婦(37)も昨年春にテントを買い、秋ごろからよく通っている。以前は年2回訪れていた大阪のテーマパークへは、行かなくなった。「近所の小さな公園でも密集が気になるし、息子も広い方が喜ぶので」。長男はここで自転車を練習し、すっかり上手になった。(吉田敦史)

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 兵庫県内で新型コロナ感染者が初めて確認されてから、3月1日で1年を迎える。日常に浸透した「新しい生活様式」の現場にレンズを向けた。

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