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イカナゴの稚魚「シンコ」(資料写真)
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イカナゴの稚魚「シンコ」(資料写真)

 瀬戸内海の春を告げるイカナゴのシンコ(稚魚)漁について、兵庫県と大阪府の漁業者らは24日、今年の播磨灘と大阪湾の解禁を3月6日にすると決めた。5年連続の不漁が予測されているため、十分に育つよう昨年の2月29日より6日遅らせた。

 資源量の維持に配慮し、両府県の水産研究機関による漁況予報と、この日の試験操業で取れたシンコの平均体長などを基に決めた。昨年は4センチ以上のシンコが6割以上となる頃を見計らって解禁したが、今年は7割になるのを待つ。

 シンコ漁は2017年以降、極端な不漁が続いている。県内瀬戸内海の漁獲量は16年以前に1万~2万トンあったが、昨年は147トン(速報値)と過去最少を更新した。

 かつて1カ月余りあった漁期も縮まり、昨年は休漁日を除くと大阪湾で2日間、播磨灘で5日間といずれも過去最短だった。県や漁業者らは「栄養塩」と呼ばれる海の窒素やリンの減少が主因として、海底を耕すなどの対策を進めている。(山路 進)

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