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 神戸市臨海部に建設中の大阪湾岸道路(阪神高速湾岸線)西伸部で計画されていた海上展望施設について、兵庫県と神戸市が、国や阪神高速道路(大阪市)に計画中止を申し入れ、了承されていたことが24日分かった。県と神戸市の要望を受けて計画が進められ、事業費40億~50億円(試算値)は県市で負担することになっていたが、新型コロナウイルス禍で財政の見通しが立たず断念した。県によると、今後、代替施設を検討する予定はないという。

 西伸部は六甲アイランド北(神戸市東灘区)と駒栄(同市長田区)を結ぶ約14・5キロの区間。2018年12月に工事が始まり、県と神戸市は10年程度での完成を要望している。

 展望施設は「神戸の港と山が一望できる新たなランドマークを」と、県と神戸市が、西伸部の工事を担う国土交通省や阪神高速に提案し、19年に整備案が策定されていた。

 整備案では、神戸・ポートアイランド西側に架かる予定の海上約30メートルの道路橋の一角に、全長約400メートルの展望施設を建設。ポーアイの一般道からエレベーターで上がり、景色を見渡せる造りが想定されていた。

 昨年秋に設計に入る予定だったが、コロナ禍が直撃。財政への影響を懸念した市が県に中止を持ち掛けた。県は当初難色を示したが、最終的に承諾。昨年12月に国や阪神高速に申し出て、受け入れられたという。

 市は「道路と一体構造のため、後になって計画を中止にすると、本体工事に影響が出る。コロナの影響がいつまで続くか不透明な中、早期に判断する必要があった」と説明。県は「市ができないといっている以上、残念だがやむを得ない」としている。(初鹿野俊)

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