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緊急事態宣言が解除される前日も、多くの買い物客らが訪れた神戸・元町=28日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)
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緊急事態宣言が解除される前日も、多くの買い物客らが訪れた神戸・元町=28日午後、神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

 兵庫県で1日、大阪、京都府など5府県とともに、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が前倒しで解除された。その直前の休日となった28日、兵庫県内の繁華街や行楽地は多くの人出となった。年末年始の感染急拡大を経て、春を目前にした宣言解除。街を行く人からは旅行や会食を再開しようと歓迎する声がある一方、3月は卒業式や歓送迎会といった行事が多く、リバウンド(感染再拡大)への懸念も寄せられた。(井川朋宏、佐藤健介)

 県は宣言解除後、飲食店に対し7日までは、これまで午後8時までとした営業時間短縮の要請を同9時までに、同7時までだった酒類の提供は同8時までとし、それぞれ1時間延長する。県は8日以降の対応について近く判断する。

 28日、神戸市須磨区の須磨海岸では、密にならない環境を求めて、ゆったりと散歩をしたり、スポーツに打ち込んだりする人たちの姿があった。同県加古川市から妻と来た会社員男性(55)は「マスクを着けつつ、好きな旅行を楽しみたい」と宣言解除を前向きに捉えていた。

 孫娘と砂浜を訪れた同県西宮市の女性(63)は「家の中で過ごすことが多かったので、うれしくもある。でも、電車は密になっているので少し不安」と複雑な心境を語った。

 一方、繁華街では買い物客やカップルで混み合う場所もあった。神戸港で海を眺め、妻や娘3人と休んでいた会社員男性(38)=神戸市須磨区=は「外出機会を減らしたが、人出が減った様子はなかった。宣言解除はもうちょっと落ち着いてからでも良かったのでは」と話した。

 今後は、高齢者をはじめワクチン接種による感染予防の効果が期待される。だが、神戸ハーバーランド(神戸市中央区)の商業施設で、同市兵庫区の男性(77)は「接種してもすぐに収まるとは思えない。若い人が飲みに出掛ければリスクは高くなる」と心配した。

【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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