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(左から)原正宗主将に取材する放送部の兼石美凰さん、三宅菜々美さん=東播磨高校
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(左から)原正宗主将に取材する放送部の兼石美凰さん、三宅菜々美さん=東播磨高校
昨秋の県大会で強豪を破って躍進した東播磨高校野球部員=2020年9月、姫路市のウインク球場
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昨秋の県大会で強豪を破って躍進した東播磨高校野球部員=2020年9月、姫路市のウインク球場

 第93回選抜高校野球大会に初出場する東播磨高校(兵庫県稲美町中一色)野球部に密着したドキュメンタリー番組を、同校放送部が制作している。野球部のセンバツ終了後までを取材し、完成した作品を6月に開催予定の「NHK杯全国高校放送コンテスト(Nコン)」の県予選に出品。野球部と同様、全国大会出場を目標に据える。同校ラジオドキュメント班制作代表で、2年の三宅菜々美さん(17)は「表面的なことだけではなく、選手や監督の素顔を伝えたい」と意気込む。(千葉翔大)

 同校は、放送部や演劇部が全国大会出場を重ねるなど文化部の活動も盛ん。野球部が、センバツ出場校に戦力以外の特色を加味する21世紀枠で選ばれる一因にもなった。放送部は2019年、Nコンのラジオドキュメント部門で、野球部の福村順一監督(48)と、長男で野球部のエースだった悠渡(ゆうと)さん(20)の3年間を描いた作品「ダイナミックルーキー」を制作。18年ぶりに全国制覇した。

 今回は放送部員18人のうち、1、2年生の11人がラジオ、テレビそれぞれのドキュメント班に分かれ、制作に取り組んでいる。取材は、昨秋の県高校野球大会決勝に出発する野球部員を見送る場面から開始。センバツ出場校が発表された今年1月29日には、緊張した表情で会見場に向かう吉田博昭校長の姿も捉えた。

 2月には、福村監督と主将の2年原正宗選手(17)にインタビュー。放送部員同士で練った質問を基に、「(昨年の)県大会で準優勝した時の気持ちは」「甲子園出場を一番初めに伝えたのは誰か」などと、それぞれ約20分にわたって聞いた。これまで、計12台のビデオカメラや録音機を駆使し、総収録時間は既に10時間を超える。

 現在、平日の約30分間、グラウンドで野球部の練習風景を撮影する。三宅さんは「監督や選手の本音を聞くのは難しいけど、学校で時間を共有しているからこそできる取材がある」と力を込める。今後、ラジオドキュメントは7分間、テレビドキュメントは8分間に編集し、5月中旬の完成を目指す。

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