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福崎町鍛冶屋地区に伝わる行事「かくしほちょじ」の様子=2019年1月、福崎町八千種(福崎町教委提供)
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福崎町鍛冶屋地区に伝わる行事「かくしほちょじ」の様子=2019年1月、福崎町八千種(福崎町教委提供)
重要有形文化財に指定された五社稲荷神社本殿=丹波市柏原町(県教委提供)
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重要有形文化財に指定された五社稲荷神社本殿=丹波市柏原町(県教委提供)

 兵庫県教育委員会は4日、同県福崎町に伝わる伝統行事「かくしほちょじ」や、丹波市柏原町の五社稲荷神社本殿など計5件を県指定文化財にすると決めた。

 県教委によると、「かくしほちょじ」は福崎町鍛冶屋地区に伝わる小正月の伝統行事。一般的には「とんど」として知られる「ほちょじ」を子どもらが隠し、大人が探し当てるのが特徴で、黙ってあずき飯を食べる「無言の行」、住民たちが町を練り歩く「狐追い」などの行事とともに夜を徹して行われる。

 1887(明治20)年から行事の記録が残っており、子どもから大人まで地区の住民が関わって小正月の複合行事が伝承されている点が評価された。

 五社稲荷神社本殿は江戸時代後期の1756(宝暦6)年に建てられ、複雑な構造の屋根、動物や竜の立体的な彫刻が施された豊富な装飾が特徴。丹波地域に残る近世後期の神社本殿を代表する貴重な遺構とされている。

 他にも、加西市北条町の阿弥陀堂の本尊として安置されている木造阿弥陀如来立像や、県立考古博物館(播磨町)が所蔵する望塚銅鐸、笠形神社(市川町)の大スギが指定された。大スギは高さ約50メートルの神木として、町民にも親しまれている点が評価された。

 今回の指定により、県指定文化財は計872件となった。(斉藤絵美)

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