2021/3/11 10:33
震災から丸１０年を迎えた朝。亡くなった友人の冥福を祈り、朝焼けの海に向けて手を合わす女性＝１１日午前６時１分、仙台市若林区荒浜（撮影・小林良多）
震災から丸１０年を迎えた朝。犠牲者の冥福を祈り、朝焼けの海に向けて手を合わす女性＝１１日午前６時１４分、仙台市若林区荒浜（撮影・小林良多）
津波犠牲者を追悼する慰霊の塔を訪れ、手を合わせる人たち。すぐそばの波打ち際から潮騒がとどろく＝１１日午前６時２８分、仙台市若林区荒浜（撮影・小林良多）
津波で妻ら家族５人を一度に亡くした男性（６６）。毎月１１日に慰霊碑に手を合わせてきた。「ずっと下向いてると娘らが心配するから。元気にしてるよって妻にも報告しました」＝１１日午前６時３６分、仙台市若林区荒浜（撮影・小林良多）
東日本大震災の発生から丸１０年を迎えた１１日、仙台市若林区荒浜地区では、家族や友人を亡くした人らが集まり、日の出に合わせて海岸で手を合わせた。
周囲は見渡す限りの砂浜。近くに慰霊の塔もある。あの日、巨大な波に襲われた海岸では穏やかに波が打ち寄せていた（撮影・小林良多）
