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「撮影の合間に神戸の東遊園地を訪れ、震災の頃を思い出した」と話す佐藤江梨子(撮影・向濱“ムッケン”明彦)
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「撮影の合間に神戸の東遊園地を訪れ、震災の頃を思い出した」と話す佐藤江梨子(撮影・向濱“ムッケン”明彦)

 兵庫・尼崎の風俗店が舞台のドラマ「惑星スミスでネイキッドランチを」(サンテレビ、4月5日から)で、佐藤江梨子がクールな女王役を演じる。映画「キューティーハニー」(2004年)のセクシーな役を思い起こさせるが、最近は子育て中心でのんびりした暮らし。「ヨガや水泳で体を絞り、色気ある役に備えました」と笑う。

 路地裏のSMクラブの女王・志穂を演じる。同僚と多彩な客の愛を受け止める。純愛を貫くヤクザ、相方を亡くした漫才師…。

 特殊な空間だが、「客が本音に気付くところが見どころ」。志穂はクールに見えて実は繊細。「相手をどうやったら癒やせるか、頭をフル回転させて言葉を発し、行動する。尊敬さえできる」と紹介する。「私と共通するのは、自分のことが嫌いな半面、一生懸命生きようとするところかな」と共感する。

 自らを「いつもはみ出してしまう。まだ子どもみたい」と評す。またドラえもんの「のび太」のように、他人に頼りがちな性格。「登場人物は私と似てはみ出し者が多い。だから出演を依頼されたのかな」と笑顔。生きづらさを抱える人たちへのエールを込めた点に、魅力を感じている。

 7歳から6年間、神戸市東灘区で過ごした経験があり、阪神・淡路大震災のドラマにも出演し、着実に成長してきた。久々の神戸の放送局での仕事で、震災の頃を思い出したという。

 プライベートでは結婚、出産を経験。ウルトラマンなど特撮物が好きな5歳の長男と、悪役になりきって戦う日々という。「特撮物で長男も怖がるような悪役を演じて、面白いと思ってもらいたい」と母親の顔ものぞかせる。

 コロナ禍で昨年以降はドラマや舞台の中止、延期が相次いだ。「演技ができない時間を過ごした後に今回のドラマに出てみて、やっぱり芝居が好きなんだと原点に戻れた」。

 「惑星スミス-」は毎週月曜深夜で、1話完結の全13話。(金井恒幸)

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