兵庫県議会最大会派・自民党からの離脱理由や、知事候補に大阪府財政課長の斎藤元彦氏を擁立する理由を述べる石川憲幸議員(前列右)ら=25日午後3時4分、兵庫県庁(撮影・鈴木雅之)
兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、県議会最大会派・自民党を脱退する方針を示した県会議員ら11人が25日、神戸市内で会見し、新会派「自民党兵庫議員団」(仮称)を立ち上げる方針を示した。会見した石川憲幸県議(65)は、自民会派が支持を決めた金沢和夫・元副知事(64)を推さず、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)=神戸市須磨区出身=を擁立すると改めて表明。「兵庫はこれまで副知事の禅譲が続いてきたが、ポストコロナ社会においては若い力があり、挑戦の気概を持った候補が必要だ」と強調した。
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