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特殊詐欺被害に注意を呼び掛けるため、兵庫県警が作製したポスター(兵庫県警提供)
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特殊詐欺被害に注意を呼び掛けるため、兵庫県警が作製したポスター(兵庫県警提供)

 偽物の警察手帳をスマートフォンの画面上で示し、信頼させてキャッシュカードをだまし取る新手の兵庫県内などで相次いでいる。警察が取り締まりを強化する中、偽物の手帳を持っていれば、職務質問の所持品検査で発覚の恐れがあるため、危険を回避する策の一つだとみられる。

 県警によると今年1月、神戸市内の高齢者宅に県警を名乗り「特殊詐欺の犯人を捕まえ、事情を聴いている。あなたの偽造キャッシュカードを持っていた。今から私服の警官がそちらに向かう」と電話があった。

 その後、中年と若い男2人が訪れ、若い男が「今、警察手帳は電子になった。身分証明書はスマホになった」と告げ、偽の手帳を画面に示したスマホを見せたという。

 男らは「あなたの所持するカードが本物か確かめたい」などと話し、カードの暗証番号を尋ねた。高齢女性はカードを渡した上、番号も教えてしまい、被害に遭ったという。

 同様の手口は大阪府や京都府内でも確認されており、兵庫県警は「デジタル化した手帳は存在しない」と注意を呼び掛けている。

     ◇

 県警は特殊詐欺被害を防ぐため、人気グループ「TOKIO」のメンバー城島茂さんを起用したポスターを作製した。城島さんは、芸能人による特殊詐欺防止プロジェクトチームの一員という。

 ポスターはB3サイズで計4750枚作製。うち縦向きの2千枚は金融機関などに、横向きの2750枚は県バス協会加盟の18事業者の車内に掲げる。(堀内達成)

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