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新年度の県政方針などについて話す井戸敏三知事=兵庫県公館
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新年度の県政方針などについて話す井戸敏三知事=兵庫県公館

 新年度のスタートに合わせ、兵庫県の幹部職員を集めて県政方針を共有する「本庁・地方機関所属長会議」が12日、神戸市中央区の県公館であった。井戸敏三知事は、新型コロナウイルスのワクチン接種が高齢者を対象に兵庫などで始まったことを受け、「スムーズにゆきわたる対応ができるかどうかがポイントだ。『いつまでに何をすればいいのか』というめどを県民に提供することで、大きな効果が出る」と述べた。

 コロナの感染防止対策として、出席者を本庁局長級以上の職員ら約240人に限定。井戸知事は、国・地方公務員の会食が相次いで発覚して陽性者も出た問題に触れ、「十分気をつけてほしい」と注意を促した。

 また、県の光ファイバー網「兵庫情報ハイウェイ」などの情報基盤整備について、「どこでも暮らせる社会になれば『兵庫でなくてもいいや』と思われ、地域のアイデンティティーが失われかねない。古里への愛着を持ってもらう視点を忘れないように」と求めた。

 さらに、総合人材サービス・パソナグループの淡路島進出にも言及し、「なぜ兵庫を目指したのか、兵庫のどこを強化すればいいのかを分析し、施策につなげてほしい」と呼び掛けた。(佐藤健介)

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