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日本センチュリー交響楽団のプレーヤーとともに新感覚の音楽を開拓させると話す久石譲=大阪府豊中市
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日本センチュリー交響楽団のプレーヤーとともに新感覚の音楽を開拓させると話す久石譲=大阪府豊中市
日本センチュリー交響楽団のプレーヤーとともに新感覚の音楽を開拓させると話す久石譲=大阪府豊中市
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日本センチュリー交響楽団のプレーヤーとともに新感覚の音楽を開拓させると話す久石譲=大阪府豊中市

 関西の舞台へ、活動拠点を広げる。4月、日本センチュリー交響楽団(大阪府豊中市)の首席客演指揮者に就任した久石譲。クラシックから現代音楽まで幅広く精通し、宮崎駿のアニメ作品をはじめ映画音楽も手がけてきた。常に先端を追い求める感性を関西で披露する。兵庫では9月、播磨の新芸術拠点「アクリエひめじ」のこけら落とし公演で指揮棒を振る。

 国立音楽大学を卒業後、作曲家として活動。1984年の「風の谷のナウシカ」以降、「となりのトトロ」など宮崎作品、「ふたり」(91年)など大林作品を数多く創作し、ファンを魅了してきた。

 映画音楽ではオーケストラと組むことが多く、クラシックへ幅を広げるきっかけになった。国内外の交響楽団と協演を重ねていく。「いずれも一期一会の貴重な機会だった。でも、奏者ともう少しこだわりたいという思いが果たせずに終わっていた」。

 日本センチュリー交響楽団もその一つ。「指揮者は野球や映画の監督と同じで、自分はプレーしない。私が描く世界を、奏者が自分の音として表現してくれた時にやりがいを感じる。日本センチュリーのメンバーは、私の想定を超える音を実現してくれる可能性を秘めていた」

 好印象だった楽団から首席客演指揮者を依頼され、二つ返事で引き受けた。「新感覚の音を一緒に実現させたい」と意欲を見せる。

 音楽観のベースには、20歳ごろに出合ったミニマル・ミュージックがある。最小限の音の動きを生かし、似たメロディーを繰り返す。シンプルでBGMとしては聞きやすいが、日本で本格的演奏会はない。「自分をミニマリストと思い、こだわってきた。魅力を伝えるのは使命」と言い切る。

 9月19日の姫路特別演奏会でもメンデルスゾーン「交響曲第4番・イタリア」とともに、自身作曲のミニマル曲、現代曲を演奏する。午後3時開演。4千円~6千円。姫路市文化センターTEL079・298・8015

(津谷治英)

     ◆

 4月17日午後2時から、フェスティバルホールの「4オケの4大シンフォニー」にも出演。

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