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神戸市はランチや休憩時間などマスクを外す場面が危険として、イメージ写真を作成して注意を呼び掛けている(同市提供)
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神戸市はランチや休憩時間などマスクを外す場面が危険として、イメージ写真を作成して注意を呼び掛けている(同市提供)

 神戸市内で、新型コロナウイルスの「第4波」の勢いが止まらない。先週は新規感染者が初めて5日連続で100人以上を記録し、10日は153人と過去最多を更新。11日時点の市内の患者数は1313人で、「第3波」のピーク時(1月22日時点の996人)も上回っている。(長谷部崇)

 1週間ごとの市内の新規感染者数(発表ベース)は、2月21~27日に39人まで減ったが、3月中旬以降は急速に拡大。14~20日=164人▽21~27日=272人▽28日~4月3日=500人▽4~10日=769人-と増勢に転じた。直近の週(4月4~10日)は、第3波のピーク(1月10~16日の578人)より200人近く多い。

 「増え方のカーブが第3波よりも急激で(第4波が)『急に来た』という印象だ」と市健康局の森井文恵担当課長。「感染者が1人出ると、家族全員が感染しているようなケースが目立つ。変異株の影響か、感染力が今まで以上に強いと感じる」。

 感染状況を示す六つの指標は、全て「ステージ4」(爆発的感染拡大)。4月12日の時点で病床使用率は95%(196床中187床)に達し、「入院調整中」の患者は721人まで増えている。

 一方、厚生労働省は8日、入院が長期化しがちだった変異株患者について、従来株と同様、一定の期間経過で退院できるよう基準を変更。森井課長も「病床の回転率が少しでも改善してほしい」と期待する。

 第4波では家庭内感染が増えており、家庭への推定経路として目立つのが、飲食や休憩など大人が職場でマスクを外す場面という。市は「マスクを外して会話をしない」「食事などで会話するときは1メートル以上距離を取る」の2点を徹底するよう市民に求めている。

 屋外でも、近距離で飲食を共にしたり、箸を共有したりすると感染リスクが高まり、バーベキューや屋外将棋で感染したケースがある。マスクから鼻が露出していたり、マスクをずらしていたりして感染した人もおり、市は正しいマスクの着用も呼び掛ける。

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