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神戸市教育委員会が入るビル=神戸市中央区東川崎町1
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神戸市教育委員会が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

 神戸市教育委員会は12日、市立小中学校の30~50代の教員ら7人が教員免許の更新手続きを忘れたため、4人が失職し、1人が自主退職したと発表した。免許更新を忘れたことにより正規教員が失職したのは県内の公立校で初めて。同市教委は、免許が必要ない校長と市教委職員を除く5人が教える予定だった小中学校に急きょ臨時講師を配置した。

 市教委によると、3月27日、中学校の50代主幹教諭の教員免許が年度末で切れることが学校点検で発覚。4月7日にも小学校の50代主幹教諭から同様の申告があったため全校園を点検した結果、ほかに中学校長や市教委事務局の指導主事を含む5人について免許の失効が分かった。教壇に立つ教員は免許を失効すると地方公務員の身分も失う。7人中5人は2020年度末で、2人は19年度末で免許が切れていた。

 教員免許更新制度は09年度に導入。10年ごとに30時間以上の講習を受け、都道府県教委に申請すると、免許が更新される。7人は講習を受けた後の申請手続きや管理職らが対象となる更新講習の免除申請を忘れ、失効するなどしたという。

 市教委は免許更新の日程や手続きについて年3回、各校園に通知。7人の勤務先では、各校園で保管する免許状管理簿の更新や確認がおろそかだったとみられる。今後は市教委事務局で教員免許の情報を一元管理し、対象者に個別で通知・催促するなどチェック体制を強化する。

 市教委の担当者は「本人の落ち度もあるが、これで教職を失うのは厳しい。何らかの形で現場復帰できるよう対応したい」としている。(長谷部崇)

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