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 神戸市は13日までに、同市須磨区の西須磨地区で整備を進める都市計画道路「須磨多聞線」について、19日から車道本体の工事に着手すると地元住民に通知した。山陽電鉄の線路をまたぐ高架橋の基礎工事を始める。建設に反対を続ける住民らは、市側に抗議文を提出した。両者の溝が埋まらないまま整備が本格化することになる。

 須磨多聞線は同市須磨区と垂水区を結ぶ全長約7キロで、西須磨地区では線路を高架橋でまたぐ約520メートル。同線を巡っては反対する同地区の住民らと市の間で、2度にわたり公害紛争調停が行われたが打ち切られ、解決に至らなかった。住民らは昨年12月、建設費用の支出差し止めや損害賠償約1億円を求める住民訴訟も神戸地裁に起こしている。一方、市は昨年から車道に先行して歩道を整備していた。

 市によると、19日に着工するのは山陽電鉄線路北側の高架橋整備予定区間(須磨区桜木町1、2)で、橋台1基と橋脚2基の工事に取り掛かる。期間は10月下旬まで。市は2021年度中に、線路南側(同区天神町)でも橋脚2基の整備開始を計画する。

 桜木町の住民ら約40人と市側は11日、意見交換の場を持った。住民側が「まちの分断を心配している。人の生活を考えた道路ではない」と訴えたのに対し、市側は「災害時の緊急輸送に必要な道路ネットワーク」と理解を求め、平行線をたどったという。(金 旻革)

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