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帰宅途中の人で混雑するJR明石駅前。22日から「まん延防止等重点措置」の対象地域となる=15日夜、明石市大明石町1(撮影・坂井萌香)
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帰宅途中の人で混雑するJR明石駅前。22日から「まん延防止等重点措置」の対象地域となる=15日夜、明石市大明石町1(撮影・坂井萌香)

 全国初となった5日の措置適用からわずか10日間を経た15日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の対象地域に伊丹、宝塚、川西、三田、明石市、猪名川町の6市町を加え、計10市町への拡大を決めた兵庫県。新規感染者は2日連続で500人前後となり、自宅などで待機や療養を余儀なくされる患者は約2千人に膨れ上がった。井戸敏三知事は「入院医療体制はほぼ限界に達している」と焦りを見せた。

 15日午前0時現在の県内の入院患者は630人(うち重症者80人)で、病床使用率は75%(重症用68・9%)と逼迫。病院や宿泊療養施設への入院・入所を待つ「自宅待機者」と無症状などで「自宅療養」している患者は計1953人に増えた。

 県の対策本部会議後の会見で、井戸知事は「入院できない待機者が千人を超えた。手術や救急にも影響が出ている」とし、「退院した後に消毒などが必要。使用率に25%の余裕があっても、全ての病床が使えるわけでない」と強調した。

 感染経路は家庭が6割を占めるとし、「家庭内に持ち込まず、家庭内外に広げない意識が重要。リスクの高い行動を避けてほしい」と県民に呼び掛けた。

 井戸知事は措置地域の拡大時期は「適切」とした上で、感染状況次第で地域の拡大や縮小を弾力的に運用すると説明。緊急事態宣言については「(まん延防止措置とは)休業要請ができるかどうかの違い。選択肢としてはあるが(第3波の)宣言時も午後8時までの営業時間短縮で乗り切った。検討を始める段階にはない」と否定的だった。(藤井伸哉、井沢泰斗)

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