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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
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兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
JR新長田駅前で通勤客にあいさつをする金沢和夫氏=8日午前、神戸市長田区
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JR新長田駅前で通勤客にあいさつをする金沢和夫氏=8日午前、神戸市長田区
JR須磨駅前でPRのチラシを持って駅前に立つ斎藤元彦氏=16日午前、神戸市須磨区
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JR須磨駅前でPRのチラシを持って駅前に立つ斎藤元彦氏=16日午前、神戸市須磨区

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の投開票日まで18日で3カ月。前副知事の金沢和夫氏(64)と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)ら4人が立候補を表明し、構図が固まりつつある。前哨戦は支援候補を巡る自民党の分裂や政党の駆け引きが先行し、具体的な公約が示されない中で「県民が置き去り」との指摘も。有権者にどのような判断材料を示し、支持を広げられるかが焦点となる。(大島光貴、藤井伸哉)

 「頑張ります。応援よろしくお願いします」

 16日朝、JR須磨駅前。青いたすきを掛けた斎藤氏が通勤・通学客に呼び掛けた。約1週間前からは県内各地で県民との意見交換を続けており、傍らには自民県議らが寄り添う。

 金沢氏も、神戸や姫路市内の駅前に立ち始めた。日中は今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後援会関係者を頼って支持を求め、こちらも支援を受ける自民県議の紹介で各種団体などを巡っている。

 20年ぶりにトップが交代する知事選では、金沢氏を推す自民県議団の方針に反し、県政の刷新を求める議員11人が会派を割って斎藤氏を擁立。自民県連内も意見が割れ、地元国会議員ら主導で斎藤氏の推薦を決めた。早々と日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めたことも、関西では維新と距離を置く自民の議員らを動揺させた。

 斎藤氏は「若さと機動力を生かし、県内全市町を回る」と意気込み、自民県議や国会議員らを通じて県民と対話を重ね、6月ごろに政策の公表を見込む。自民との関係に重心を置きつつ、維新との選挙協力をどうするかも焦点となる。

 一方、金沢氏は「(引き続き支援する)自民県議団の32人が生命線。超党派、県民党でやる」と強調。支援態勢が課題だが、20日には後援会を発足させ、井戸氏が依頼した神戸商工会議所副会頭の植村武雄氏(76)を後援会長に迎える。

 「知事選は勢力争いや政党間の戦いではない。県民の願いをどう実現するかという政策の選択だ」。元県議で共産党国会議員団兵庫事務所長の金田峰生氏(55)は15日の立候補表明で金沢、斎藤両氏の推薦を巡る経緯を批判。「県民と双方向の交流を通じた選挙戦にする」とした。既に名乗りを上げた元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)も5月中旬に公約を発表するという。

【記事特集】2021兵庫県知事選

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