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漢字をモチーフにしたキャラクターを作った本下瑞穂さん(後列右端)と武庫川女子大の学生たち=西宮市池開町
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漢字をモチーフにしたキャラクターを作った本下瑞穂さん(後列右端)と武庫川女子大の学生たち=西宮市池開町
カネヘン君(コトバノミカタ提供)
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カネヘン君(コトバノミカタ提供)
くさかちゃん(コトバノミカタ提供)
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くさかちゃん(コトバノミカタ提供)
あめかちゃん(コトバノミカタ提供)
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あめかちゃん(コトバノミカタ提供)

 教材の企画販売などを手がけるベンチャー企業「コトバノミカタ」(兵庫県宝塚市)と、武庫川女子大(同県西宮市)の学生たちが、漢字の部首をモチーフにしたキャラクターを開発した。学生たちが脚本や声優を担当し、子ども向けのアニメ動画も作成。プリンセスや戦士たちの冒険を通じて、漢字の成り立ちを楽しく学べる内容に仕上げた。(末永陽子)

 同社はこれまで、読書感想文や小論文が書きやすくなる教材を開発してきた。

 代表の本下(ほんげ)瑞穂さん(42)が、漢字が苦手な小学生向けに新たな教材を思案する中で「専門家の意見も参考にしたい」と同大に相談。文学部の設樂馨(したらかおる)准教授(44)が指導するゼミの学生たちと手を組み、2019年度からキャラクター作りに乗り出した。

 コロナ禍で20年度からは、オンライン上で会議を重ねた。「どんな魔法にしよう」「関西弁を話すキャラもいた方がいいよね」-。授業の合間も話し合い、キャラやストーリーを練り上げていったという。

 舞台は辞書の中にある架空の「ブシュニア国」。雨冠をかぶり、天気の魔法を使う「あめかんむりひめのあめかちゃん」が主人公で、友人には花好きの「くさかんむりひめのくさかちゃん」らがいる。

 対して、モンスターと戦う戦士は部首の「偏」をモチーフにした。火で戦う「ヒヘン君」や鐘の音で励ます「カネヘン君」らが登場する。

 動画は約10分。ユーチューブ上で無料公開している。学生らは専門家からボイストレーニングを受け、練習してから録音に臨んだ。

 また、冊子も作製し、小学生向けのワークショップも開催。クイズやゲームで漢字を学んでもらった。

 主人公を演じた学生(21)は「取り組んできたものが形になってうれしい」。ワークショップに参加した学生(21)は「反応が想像以上によかった」と喜んだ。

 「学生の率直な意見に助けられた」と本下さん。「かこい」や「にょう」などまだ登場していない部首も複数あるため、「キャラを増やしていきたい」と意欲を見せていた。

 公式サイトはhttps://amekachan.jp

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